アートガイドvol.2

 

 

アートの街、コーヒーの街と呼ばれるほか、古書店や相撲部屋、クラフトビールなど、ヒキダシの多い街、清澄白河。その魅力をお届けするシリーズ第4弾。

今回のテーマは、MOTサテライト期間中(20171007-1112)ということで、再び『アート』を取り上げました!

東京都現代美術館がありギャラリーも多く、アートの街と呼ばれる清澄白河。とはいえ、現代アートに馴染みのない人にとっては、カフェに行くことはあっても美術館やギャラリーに足を向ける人はそれほど多くないように思います。今回、清澄白河のギャラリストの方にご自身のギャラリーで展示されている作品の解説をしていただきました。二つのギャラリーをハシゴ!

【詳細】
日時  :10月19日(木)19時から20時30分ごろまで(開場は18時50分)
場所  :Satoko Oe Contemporary(http://satokooe.com/) 無人島プロダクション(http://www.mujin-to.com/index_j.htm)
参加費 :1,500円
参加者 :4名

Facebookページでの案内はこちら。
↓↓↓
https://www.facebook.com/events/513894395621785/

Peatixでの案内はこちら。
↓↓↓
http://artguide2.peatix.com

 

ご協力いただいたギャラリストはこちらのお二人。

藤城里香氏(無人島プロダクション ディレクター・ギャラリスト)

1994年より約11年ミヅマアートギャラリーで勤務した後、2006年5月、無人島プロダクションを設立。八木良太、Chim↑Pom、風間サチコ、加藤翼、小泉明郎など、現代社会や歴史に対する独自の視点と、妥協のない表現方法をもつ作家たちのマネジメントを行う。

《website》 http://www.mujin-to.com/index_j.htm
《facebook》 https://www.facebook.com/mujinto/

 

大柄聡子氏(Satoko Oe Contemporary ディレクター・ギャラリスト)

愛知県生まれ。チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン(現チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ)卒業。豊田市美術館での監視員、学芸室アシスタント、シュウゴアーツ勤務を経て、2016年、Satoko Oe Contemporaryを設立。

《website》 http://satokooe.com
《facebook》 https://www.facebook.com/Satoko-Oe-Contemporary-1238529566162215/

 

モデレーターはこの方。

小澤慶介氏(アートト代表・キュレーター)

ロンドン大学ゴールドスミスカレッジにて現代美術理論修士課程修了。キュレーター。2016年6月、江東区高橋に現代アートの学校「アートト」を設立し、代表を務めている。2016年には「六本木クロッシング2016展 僕の身体、あなたの声」(森美術館)の共同キュレーターおよび富士の山ビエンナーレ2016のディレクターを務めた。

《website》 http://www.artto.jp
《facebook》 https://www.facebook.com/アートトart-to-1538219689816186/

 

 

Satoko Oe Contemporaryさんがスタート地点。

池崎拓也「ビューティフル♡ワールド」
http://satokooe.com/category/exhibitions/

大柄さんが指しているビューティフル♡ワールドのレシピ。友人、家族、同級生らが、そのレシピから着想を得て制作した作品が並んでいました。

それぞれの作品についての説明並びに参加者からの質問への回答をしていただいている様子です。

 

続いて無人島プロダクションさんへ移動。

荒木悠展「Bivalvia: Act I|双殻綱:第一幕」
http://www.mujin-to.com/press/araki_2017_bivalvia.htm

まずは、20分間の映像を鑑賞し、その後、展示についての解説をしていただきました。

展示作品の解説はもちろん、今回の展示会場を作り上げるまでの過程の話なども。300kg近くの牡蠣殻の処理の話までも。笑

 

イベント終了後、懇親会を開催。会場はミディアムさん。ギャラリストの方々から裏話なども飛び出しつつ、参加者同士の交流が図られた会となりました。
https://www.facebook.com/CafeBarMedium/

 

 

大柄さんが「大人になると、これって何?これはどういう意味なの?って感じる瞬間が、子供のころと違ってほとんど無くなってしまうけれど、現代アートはその機会を提供してくれるものの一つだと思う。」とおっしゃっていましたが、その言葉が深く心に残りました。どうしても、どう見れば良いのか、これは何なのか、を早く知りたくなってしまいがちですが、自分の感覚を大事にする意味でも、まずは自分で鑑賞してみる。その後、背景などを解説していただいた方がより楽しめるのかもしれません。

 

これまでアート、神輿、クラフトビールと取り上げてまいりましたが、今後もアートガイド並びに他のジャンルの○○ガイドを企画中。詳細決まり次第ご案内いたします!
↓↓↓
http://kiyosumiiine.peatix.com

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